【転職体験談】30歳で転職した私の体験談②

今の環境に満足しなくて転職を考えている人の中に、どこから手をつければいいか、どのような方法でしていくか分からなくてなかなか行動に移せない人もいると思います。

実際、なんとなく転職活動を進めてしまうと、労働環境、条件が前職場より悪化して失敗してしまうことも多いので注意が必要です。

この記事では転職前に準備しておくべきことを3つにまとめておきましたので、転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

転職活動をする際に考えておくべきこと3選

実際に転職に向けて動き出す前に事前準備しておくことが、転職の成功率を上げることができます。

私が事前準備としてやっておくことは次の3つです。

  • どのようなキャリアを作っていくか、目指すべきイメージを明確にする。
  • 転職理由をポジティブに解釈する。
  • 働く理由を考える

どのようなキャリアを作っていくか、目指すべきイメージを明確にする

目標設定をしないで、将来ありたい自分を実現することは無理といえます。

何かしら目標があるからこそ人は頑張ることができます。

歯科医師で多くは、自分のクリニックを開業するのが目標という人が多いと思います。それもいいと思います。矯正歯科や、口腔外科、歯科麻酔科など専門性を磨いて働くのもいいと思います。人それぞれ得意不得意があって当然です。

私の場合は、歯科業界が専門性の幅(矯正歯科ができる、インプラントやっているなど)、コミュニケーション能力が収入の差を生んでいると感じていました。そして、裁量を持っているのがそのような人が多かったです。

したがって、転職する時に、矯正歯科、インプラントといった専門的なことが学べ実践できるところを条件の一つとしました。

能力があれば、裁量を与えられて仕事量のコントロールできることもあり、開業しなくてもワークライフバランスを取れるようになる方法もありますので、〇〇年までに矯正、インプラントをマスターするなどといった将来のイメージを考えておいた方が良いでしょう。

転職理由をポジティブに解釈する

退職を決意する理由はさまざまですが、人間関係が悪い、長時間労働などのネガティブな理由から逃げる転職だと失敗する可能性が高いので注意が必要です。

長時間労働、パワハラなどでメンタルがやられると復帰するまでに時間がかかるので、逃げる転職を全て否定しているわけではありません。

ただし、現実逃避的なネガティブな転職だと、焦ってよく吟味できていない妥協的な転職になり、結果的に前職場より悪くなることも少なくありません。私も経験があります。

「〇〇がイヤ!」というネガティブな気持ちですると冷静さも無くなるので、現在の職場で本当にできないか、他の職場に行かないと自分のやりたいことを実現できないか客観的にポジティブ思考にしてから行動を起こすことをお勧めします。

働く理由を考える

転職する前に自分は何のために働くのかを考えるのはとても重要です。

より良い環境、条件(金銭面、時間面)が整ったところで仕事をするのは、長く快適にする上で大切なことです。

私はストレスが少なく、自由に生活するために仕事をしています。その場合は、残業が少ない、年間休日が多い、有給の取りやすさなどが優先順位が上がるでしょう。

まとめ

今回は初めて転職する人向けに、転職準備としてやっておくべきことを解説しました。

転職活動の主体は自分であるので、自分を客観的に見直すことが非常に大切になります。言われたこと、得られた情報を全て鵜呑みにするのではなく、その都度自分の考えと照らし合わせて最終的に自分自身で判断することが重要です。

多くの情報に依存するのでなく、上手に活用する意識を持つようにしましょう。

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