【転職体験談】30歳で転職した私の体験談①

こんにちは!nicoです。久しぶりに投稿します。

この記事はこんな人向けの記事です。

  • 個人のリアルな転職の体験談を見たい
  • 転職に興味あるけどどのように行動すればいいのか知りたい。

転職について悩んで調べたりするけど、いまいち悩みを解決できなかったり、

嘘っぽい情報も多くて信用できない。

医療業界でも一般業界でも同様に転職エージェントや転職サイトなどいろんな企業が情報発信しています。

1回目は転職サイトを、2回目は転職エージェントを使って転職した私の転職体験記を忖度なしで語っていこうと思います。

転職に悩んでたり、一歩を踏み出せない人の参考になれたら嬉しいです。

30代で転職した私のプロフィール

転職前の私のプロフィールは以下です。

  • 年齢:30歳
  • 家族構成:独身
  • 職業:歯科医師(社会人6年目)
  • 年収:700から750万
  • 転職経験:なし

30歳で転職しようと思った理由

私が30代で転職したいと考えた理由は以下のようになります。

  • 上司の考えが古い、合わない
  • 人間関係が悪い
  • 将来への不安
  • 専門性の向上、新しいことをしたい

それぞれについて解説していきますね。

上司の考えが古い、合わない

出世は年功序列、社歴が長いだけで仕事ができない社員でも出世していきます。上司も精神論が多く、パワハラ気質でした。

1回目の転職後の院長は、一見すると優しそうな雰囲気を出しますが、モラルにかける言動や、行動が目立っており信頼できないところが大きかったです。

人間関係が悪い

陰口が多い職場で、グループチャットでは、上層部や上司、同僚に対しての悪口がよく流れていました。

悪口を多くの人が見るところで流れてくるのは、気分が悪いです。

将来への不安

朝は8時に出勤し、帰りが21〜22時くらいが通常でした。土日祝日も出勤で毎日出勤しなければなりませんでした。

専門性もなく、このまま勤務医を続けるのかどうか、あまり昇給も見込めなかったので環境を変えていきたいと考えるようになりました。

専門性の向上、新しいことの挑戦

歯科医院を開業するにしても、他の医院で勤務するにしても矯正歯科、口腔外科、審美など専門性が大切になってきます。

医院ごとに得意分野、不得意分野は存在します。1つの医院だけでは幅広い分野を勉強しづらいことがあります。

転職の軸

転職を考えるようになったきっかけを踏まえて転職の軸を考えました。

①年収

年収は最低限現状維持、将来的に今の年収を超えられる可能性があることを条件としました。

②ワークライフバランス

開業はあまり考えていないものの、副業やビジネスの勉強をする時間も増やしたいとかんがえていましたが、そこまで重要視していませんでした。

激務でないこと、残業時間が少ない、休日が取りやすいところを探しました。

③需要のあるスキル

比較的どこの歯科診療所でも行っているものとしては

  • マウスピース矯正などの矯正歯科
  • インプラント

が多く標準的に行われていて、歯科としては需要が高いスキルとして考えており、2つとも学べるところを条件として考えました。

転職エージェントを使って

転職エージェントを使った理由は、無料でキャリア相談できたり、転職の軸を整理してくれたり、軸に合った企業を紹介してくれたり、利用するメリットは多いです。

注意する必要なのは、エージェントはエージェント経由で転職することで就職先の企業からお金をもらうビジネスモデルであることです。

エージェントの言うことは鵜呑みにせず、知り合いや、他からの情報も収集しておき、大丈夫かどうか判断することをお勧めします。

転職の流れ

2月に転職することを決めて転職エージェントにWebから登録しました。内定を2社得て、受諾するまでは3月でしたので転職活動は2ヶ月前後くらいでした。歯科などの医療関係は一般企業とは異なり入社試験などはなく、見学と面接で決まることが多いので以下の流れになります。

転職エージェントから電話があり、電話面談によって、転職活動に至った理由、転職の軸、特に重視している条件、何ヶ月後までに転職したいかなど事細かに話しました。

①人事担当者とカジュアルな面談(メール)

転職エージェントから1週間くらいで、条件に合いそうな求人中の歯科医院を十数医院ピックアップしていただき、その中から4医院くらい選んで、転職エージェント経由で人事担当者とメッセージを交換しました。

求人に興味があれば、医院見学の予約をしていき、履歴書と職務経歴書を送って書類審査となります。

応募の意思があれば、エージェント経由で連絡して欲しいとのことでした。

②医院見学と面談

医院見学と院長と面談があります。職場がきれいか、そこでアポ表などみて大体の業務量、職場の雰囲気、自分の方向性と医院の方向性が合っているか確認します。職場の上司となる人が価値観が合いそうかどうか色々質問してみるといいと思います。

さすがに職場の人間関係、やばい人間がいるかどうかは入ってみなければわかりませんので、転職サイトの口コミや、職場に知り合いがいれば、内部の情報を知ることができるでしょう。

③内定の連絡

面接の結果は1から2週間くらいでわかることが多いです。私も3、4医院くらい受けて、内定を得ていました。条件面、勤務地によっては引越しもあるので、転職先がミスマッチした場合のことも考えてその時どうするかよく吟味しておく必要があります。

内定を決めた医院、内定を辞退する医院にメールで返事を早めにしておきます。その際、退職日と出勤希望日を決め、条件面のすり合わせを行なっていきます。

④退職意思を前職場の上長に伝える

大体、内定をもらってから退職の意思を上長に伝えます。診療後など1対1で静かなところでお伝えする方がいいです。口頭だけだと話が流そうとすることもあるので、LINEやメールなどで証拠として退職の意思を伝える内容を文章として送っておきましょう。基本的には就業規則に則った期間でするのが波風立ちませんが、メンタル的にきついなどの理由の場合は1ヶ月前くらいでも問題ありません。

退職届は医院によってフォーマットがあるところもあるので、その後に提出になることが多いですのでそれにしだがって提出します。

⑤退職手続き

退職日と入社日が1ヶ月以上空く場合は、社会保険、年金など切り替える必要があるので早急に手続きが必要になります。

まとめ

今回は転職から退職までの流れについて簡単にまとめてみました。歯科医師は開業、独立することが多い職種で、専門性(歯科矯正ができる、インプラントができる、親知らずの抜歯が得意など)がある人にはインセンティブが出やすいですし、欲しい人材となっています。転職する際に、アピールできるところがあった方が優位に立つことができます。若いうちに本業をするなら、得意分野を作っておくことをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました